今日は誰もが気にしている
自分の体型とダイエットについて
お話しします。
ダイエットについて周囲の人によく相談されるのですが、その度に私が口酸っぱくいっていることがあります。
それが
「ダイエットは一生続けるもの」
ということです。
ずぼら栄養士が考える「ダイエット」
私は自他ともに認める「超ズボラ人間」です。
これまでの人生で何度かこのズボラな性格を直そうとしてきましたが、結局直らずにこの年まできてしまいました。
そんなずぼら栄養士の私が、周囲の人に「ダイエット方法」や「食事制限」についてアドバイスを求められた時にまず最初にいうのが
「ダイエットは一生ものだから無理なく続けられるものじゃないとダメ」
ということ。
一般的な栄養相談では短期・中期・長期で目標を決めて細かく食事量をチェックしていきます。一定期間でご相談者様の食生活に改善が見られ、医師が「もう栄養相談にきていただかなくても大丈夫だな」と判断できたらそこで栄養相談は終わってしまいますが、
私はそこから先が一番重要だと考えていて。
結局、一定期間の栄養相談をどれだけ細かくやっていたとしても、
栄養相談後の食生活が改善されていなければ何も解決しないのです。
ダイエットは「一時的に頑張ればいい」ものではありません。
一時的に頑張っても効果を得られるのは一時だけです。
どうせダイエットするのであれば、
一生をかけて自分の体質・生活習慣改善して、ずっと自分を愛してあげられる人生
の方が幸せだと私は考えています!
というか。
ずぼらなので毎回イベントごとにダイエットするのが面倒なだけです←笑
「好きなものは食べる」でも「運動もする」
基本的に私は食事制限をするダイエットはオススメしていません。
「野菜をいっぱい食べること」もお勧めしていません。
私の栄養相談スタイルは「好きなものは食べていい」スタイル。
それがポテトチップスであろうが何であろうが基本は止めません(食生活があまりにもカオスな場合はアドバイスはしますが基本は止めません。疾病がある場合は検査値を見て要相談です。)
食べることを我慢すると、どこかで必ずその反動がきます。
それが「食べること」以外ならいいのですが、多くの方は「食べること」で我慢していた分を発散しようとします。
このような考えから私は食べることは基本止めません。
「好きに食べていただいて構いません」というスタイルです。
しかし、私の「好きなだけ食べていい」には条件があります。
その条件は「食べたら30分は好きな運動をしてください」というもの。
「ウォーキングしてください」とか「ランニングしてください」とか「一駅ぶん歩いてください」など運動の種類はこちらから指定しません。
縄跳びでもいい。
ヨガでもいい。
バスケでもいい。
階段昇降でもいい。
その日の自分の気分に合った運動を30分間集中してトライして欲しい。
これが私のダイエット方法です。
食べる+運動する をセットで考えて欲しいから
私がこのダイエット方法に行き着いたのは、自分にこのダイエット方法が向いていたから。
このダイエット方法の目的は
- 集中力を高める(ながら食いを防ぐ)
- 食べる→動く(代謝する)をセットで考えて欲しい
- 自分の体に意識を向けて欲しいから
↑の3つ。
この目的の意図としては、
- 集中力を高めることにより、日常の中で無意識に行っている「ながら食い」を防ぎたい。
- ”食べるのは動くため”であることを日常を通してなんとなく意識して欲しい
- やっているうちに「余分なカロリーをとって消費するために動くのめんどくさい」と考えてもらってもOK
- 食べた後に運動することによって自分の体の重さ・どこが不調かを感じ取って欲しい。
集中力を高め、運動することによってさらに自分の体に意識を向けて、自己解決した方が
他人にあーだこーだ言われるよりも数倍楽なものです。
ダイエットは一生ものなので他人に言われて動くのではなく、
自分で自分の体と対話し続けることが一番手っ取り早いのです。
なので私からは「気づき」のきっかけを提供する程度で終わらせています。
お勧めは「風呂場で自分の全裸を1分間を眺める」こと
最後にもう一つ。
ずぼらな私がダイエットを続けられているもう一つの習慣があります。
それが「風呂場で自分の全裸を1分間眺めること」
です。
恥ずかしいとかそんな羞恥心は捨てます。
もしお風呂場に全身鏡がなければ脱衣場に設置してみましょう。
自分で自分の気になる部分、好きな部分をチェックしてみる。
これが意外に効きますので是非お試しあれ!
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